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電力の話

電力の話

やっと兄がICUから出ることが出来ました。
2度ほど呼吸器を外したのですがいずれも失敗、自発呼吸が出来ず、呼吸困難に陥り再度呼吸器をつけることに。

長い間呼吸器をつけていることで喉に違和感があり、炎症も出てきたので気管切開をし、緊急の場合はそこから呼吸器をつけることも出来るので・・・と言うことでそれも終了。
最近はほとんど呼吸器を使う事もなく自発呼吸が出来ています。

長い眠りから覚めて、5月に入っていると聞かされ絶句!
自分でも尿が出ないことを怪訝に思い、それに対して深く堪える事が出来ずに、明日になれば(当日は休日のため)主治医が詳しく説明をしてくれるからと簡単に手術の経緯を話しました。

翌日には主治医が詳しく術中の経緯を報告しそれに伴う病状の説明を受けて、人工透析をしている事実を
知らされました。かなりショックは大きかったようですが、それも仕方のないことと受け入れていくより他はなく、先日は人工透析用のバイパス手術を受けました。

今は首筋からの透析で、新しく作ったバイパスの血管空透析が受けられるようになり、自分で歩いて透析室までいけるようになり一週間ほどで退院の運びとなるようです。
今月いっぱいは病院でしょう。
予定がかなり遅れましたが、無事に生還できたことが一番の喜びになるんだと思います。
後は『退院です』の言葉を待つだけです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日は先日在特会の北海道支部のほうで電力(原発)について足りる足りないではなく
その成り立ちから考えるというコラムを読みました。
それを転載いたします。
何かしら考える足しにでもなればと思います。
転載ここから↓↓↓

■ 怒ること

みなさんは日々、何のために生きていますか。日本人であれば、この国で何のために生きていても、素晴らしいと思います。犯罪さえ犯さなければ、日本人として日本のために生きる事は素晴らしい事です。

政権交代が起きてから多くの日本人が、この国の政治の恐ろしい現実を知ったと思います。私もそうでした。実際にはずっと前からこうしたことを訴えている人はいましたが、政権交代以来、多くの日本人は「怒ること」を知ったと思います。

良くも悪くも民主主義の国で、主権者として、おかしいと思うことがあれば主張すべきです。言いたい事があれば言うべきです。戦後民主主義と呼ばれた戦後体制で日本に愛着を持つ言論に不自由がありましたが、その歪んだ風潮も少しずつ打破されだしています。

これにはインターネットの力が大いに役立っていると思います。テレビで報じない事実もインターネットにかかれば、なんて事の無い情報の封鎖や操作ばかりです。情報量が豊富な分、見抜く力も必要ですが、既存メディアだと何の為に見ているのかわからないぐらいだと思います。家に帰ってテレビを付けることもなくなって居間が静かだと思います。

が…、私は言いたいです。この流れに水をさすものではありません。

怒る事は大事だと思います。日本人はこれまで穏やか過ぎました。日本の常識を弁えない外国人に対しては、きちんと怒るべきだし、同じ日本人でもあまりに常識はずれな人には不快感を示して良いと思います。

■ 電力は感情では動かせない

しかし、私が日ごろから訴えている「電力」の問題は、皆さんが考えているほど簡単な問題ではありません。この問題は感情や情緒で動かせる問題ではないのです。

この夏の原発再稼動問題があります。橋下徹市長は再稼動にやや前向きな様子を示していましたが多くの人たちは内心「原発抜きでどうにかなるなら再稼動は止めて欲しい」と考えているのではないでしょうか。

私だってそう考えていたかも知れませんし、どこの国でもあり得ます。現に数字だけで見ると真夏のピーク需要に対して原発の「定格電気出力」は余っていますし、近年は余裕があるといわれるので、原発が無くてもどうにかなるのではと思われたり、原発擁護を厳しく批判されるのは定期点検を含めても理解できるのです。

電力業界があそこまで原発に拘るのは、原発利権でも政治の話でも、我侭でもありません。この夏を乗り切る術は再稼動以外にないのです。昨年と同じ事になるのをどうしても避けたいのです。

この理由を知ろうとしてもインターネットでは無理です。政権交代以来、大いに役立っているインターネットですが、こればかりは無力です。いくら探しても設備容量や定格電気出力といった「数字」しか出てきません。

テレビ、ネット記事、PDF、著書、どれも嘘ばかりです。皆さんは学生時代、電気の勉強をしたことがありますでしょうか。

■ 電力を歪めてはいけない

直列回路、並列回路、オームの法則、電力量、ジュールの法則、フレミングの法則、レンツの法則、電磁誘導、コイルモーター、電荷、イオン、化学反応式、ボルタの電池。

工業系だともう少し深くやると思いますが、普通の学校だと、このくらいではないでしょうか。この程度で電力問題を語る事は出来ません。ましてや「数字」で電源構成を断罪し、電力を「足りる足りない」で裁いても、電力を歪めているだけです。

電力は発電所から送電線を通り、変電所、配電系統、そして需要家に送られます。この一連の流れを構成するシステムを「電力系統」といいます。これを考える際に、学生時代にやった電気の授業が基礎になって、大いに役立ちます。

発電機は一見すると「電力」を出力しているように見えます。確かにその通りで、予告なしに変動する電力需要に追従すべく、系統全体の電源電圧の「位相」を進めたり遅らせたりする事で発電出力を制御しています。

しかし発電機というのは、電気回路的には「電圧源」なのです。直流回路でいう「電池」に相当します。そして送電線はインダクタンスという特殊な抵抗、需要家はインピーダンスという複素数の抵抗で表現されます。

この三つの要素を直列に配置し、発電機という電圧源をV、需要家の電圧降下をE、送電線のインダクタンスをxと置いて、需要家に送られる電力P(単位:kW)を計算すると、以下のような流れをたどります。

■ 定態安定極限電力式の導出

定態安定極限電力式 クリックで拡大

図の内容を書き起こすと以下の通りです。

需要家の電力を「複素電力S」で求める。
S=E・I (ただしE,Iともにベクトル値。Iは共役複素数。)…①

発電所も送電線も需要家も全て直列なので、電流は一定である。

安定度は送電線の誘導性リアクタンスxにも関係するので、
送電線の電圧eを求める。
e=V-E (ただしe,V,Eともにベクトル値。)…②

②式をベクトル量として計算する。ただしexp(x)は複素数の指数形。
e=V・exp(jδ)-E・exp(0)=V・exp(jδ)-E…③

③式は送電線の電圧eである。ここから電力系統の電流iを求める。
i=V・exp(jδ)-E/jx
iは共役複素数なので、
i=V・exp(-jδ)-E/-jx=Vcosδ-jVsinδ-E/-jx
=Vsinδ+jVcosδ-jE/x=Vsinδ+j(Vcosδ-E)/x…④

④式を①式に代入する。ただしiは既に共役複素数。
V・E・sinδ+j(V・E・cosδ-E^2)/x…⑤

⑤式を実数と虚数で分ける。
ただし実数は有効電力P,虚数は無効電力Q。
P=V・E・sinδ/x Q=j(V・E・cosδ-E^2)/x…⑥

⑥のP式→「定態安定極限電力」。
++++++++++++++++++++

電気の勉強をした事がある人なら、見た事あるのではないでしょうか。この式は「定態安定極限電力式」とか「定態安定度式」と呼ばれるもので、送電線で需要家に送られる有効電力の限界点を表す電力系統の関係式です。

■ 足りる足りないの話ではない

「定態安定度」という系統安定度の制約に関わる要素の重要性については省略しますが、これが維持できないと発電すらできず、次々と発電機が脱落して大規模停電に発展する危険性が一気に高くなるのです。

この式から、送電線を介して送られる有効電力に比例して、右辺における可変値は「sinδ」だけです。δは電力系統の「相差角」といって、需給制御で重要な要素です。その関係は「P=ωT」という式で表されるものです。

日本の電力系統は、非常に停電が少ないです。それも予測不可能な大規模停電は本当に起こりません。系統運用にあたって微小な系統擾乱に対する定態安定度、送電事故に対する「過渡安定度」を維持する事は大変重要です。

安定度が維持できないと予測不可能な大規模停電を招く危険性が一気に高まるのは既に書いたとおりです。

「原発がなくても電力は足りている」と叫ばれていますが、「足りる」という表現は完全に間違いで、足りる足りないの話ではなく、送電システムが安定しているかどうかを議論する必要があるのです。つまり数字で電源構成を断罪しても、まるっきり意味が無いのです。日本中で無意味な議論を展開しているのです...。

電力系統では「電力潮流分布」のバランスを取るように発電所の立地が決まっています。ということは、日本の電力系統は「原発ありき」で設計されていて、原発がないと、まともに発電できないのです。

■ 広域大停電発生の危険性

ここで関係してくるのが、先程の「定態安定極限電力式」で、電力潮流分布を維持できないと想定外の送電線に電力需要を分散させて「重潮流化」という現象を起こします。

重潮流になると有効電力が多くなって送電線両端の「相差角」が大きくなります。この角度が大きくなると、多くの電力を送れる代わりに、定態安定度が崩壊に向かうのです。その限界は発電機の構造によりますが、75度か90度です。

重要なのは電力系統の発電機が事実上「同期発電機」を100%採用している事です。同期発電機とは、電圧、周波数、位相の全てが周りの発電機と同期(シンクロ)した状態で発電するもので、同期が取れないと「有効横流(同期化電流)」や「無効横流(無効循環電流)」が発生するばかりで、まともに発電できません。

有効横流と無効横流は同期発電機が本質的に持つ作用で、系統周波数の安定化に大きく貢献している存在です。こうしたことで電力系統の位相は、全ての発電機が同期した状態で変化します。

ということは、ある送電線の重潮流化で定態安定度を損ねると、重潮流化した送電線を越えて、系統連系された全ての発電機で定態安定度を損ねる事になります。非常に危険な状態で広域大停電がいつ発生してもおかしくないのです。

こうなると過渡安定度にまで影響を及ぼして、停電率の高い品質の悪い電気しか供給できなくなります。

「止める必要もない火力まで止めて電力不足を強調されても受け入れられない」と言われますが、原発が無いと電力潮流分布のバランスが完全に維持できないので、節電に加えて、減らされる発電所も出てしまうのです。

電源構成を断罪するといっても、数字は全くあてにならないのです。電力系統というのは本当にデリケートなシステムで、ましてや電源を無くす方向で数字を持ち出すのは、大きな間違いです。

世情は仕方ないと思いますが、こうした間違いを「指摘」しても認めることなく、テレビや著書で訴え続ける人たちがいるのです。

「原発がなくても電力は足りている」というのは絶対に間違っています。でも、引っ張る存在はともかく、普通は知らなくて当たり前です。

電力系統のことを皆さんに知ってもらいたくて、こんな記事を今日は書いてみました。電力系統の専門家が登場せず、原子力の専門家や経済学者が電力系統を語るので、この風潮に不信感を抱いています。

在日特権を許さない市民の会 青森支部運営 佐山樹


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コラム寄稿ありがとうございます。感情的な話ではなく現実論として、原発停止には問題があるという見解を示して下さいました。一主張として、何かを考える切っ掛けになってくれればと思います。(藤田)
※次回は、今の所未定です。決定次第お知らせ致します。←転載ここまで

※文字の色は管理人がつけました。
如何でしたでしょうか?
長くなりましたがここまで読んでいただいてありがとうございます。

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鍵コメさんへ

返事が遅くなりました。
申し訳ありません。

お元気なご様子安心しました。^^
コメントをありがとうございました。
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