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花火の・・・。

花火の・・・。

8月1日 私が住む街の宗教団体の花火芸術の日です。
少しだけ・・・幼い頃に戻ってみました。

闇の中に大きな音と共に光の輪が広がる。
周りは親戚の談笑する声が聞こえる。
朝早くからスイカやメロンをを冷やすために近くの製氷会社に砕氷を
買いに行かされる。
自転車の後ろにバケツを載せて海岸通りを駆け抜けていく。

家からさほど遠くないところにそれはあって隣に水産会社があり漁船用に
海の方にもコンベアが向けられるようにしてある。
父がこの水産会社に勤めていたこともあり、ここの冷蔵庫の中でも
よく遊んだものでした。
港からすぐ横に漁業市場があってそれなりに栄えていました。
何がしかのお金を払ってバケツに氷を入れてもらう。
何回か往復をして二つの水槽を満たさなければならないのです。

それを持ち帰り流しの横にある水槽に氷を入れて水を張る。
よく冷えるように塩を貰って入れかき混ぜると大人がそこに大きな
スイカを何個か入れる、キンショウメロン、まだ他にも入れたと思うけれど
思い出せない。飲み物もあったと思います。
この日はリヤカーを引いていつも野菜や果物を持って来てくれる小母ちゃんが
「頼まれ物」と前もって注文していた物を届けてくれる。

朝から広い台所は大賑わい、いつも私たち兄妹の面倒を見てくれるおばあさんも
台所に入り内弟子さんや、お手伝いさん、近くの親戚も来てなにやら作っている。
子供は邪魔と追われて外に行ったり邪魔にならない家の中で過ごす。

夕方近くになると遠くの親戚達が訪ねてきていっぺんに賑やかになる。
従兄弟達も顔を出して子供達の騒々しさと大人達の話し声が家中に響く。
それぞれが二階の母の仕事場に食べ物を運んでいく。

遠くでまた大きな音がして一瞬夢の世界が広がる。

久しぶりに会う親戚同士で話しが盛り上がり子供達は縁日に出掛ける。
お小遣いをもらい、思い思いの店で好きなものを買い私は金魚すくいに夢中になる。
何度遣っても一匹もすくう事が出来ずもう一度家に戻って小遣いをねだる。
家から5分も離れていないところに沢山の夜店が出ている。
出て行くときは必ず誰か大人の人がついて来ていた。「まっちゃん」と呼ばれていた
母の内弟子さんかお手伝いさんだったか忘れてしまいましたがいつも一緒でした。

遊び疲れて家に入ると大きな音と共に歓声が上がる。
仕事場は今日の港祭りの花火大会に集まる親戚に開放されるために
全ての物が取り払われていて長いテーブルの上には沢山の食べ物が
置かれている。
父のひざの上に乗ってしばし花火の見物。
色とりどりの光芒の中で楽しそうに笑う両親の顔。

親戚のたまにもれる言葉もそれぞれの耳には入らない。
一つ一つ打ち上げられる花火に歓声を上げながら批評家になり、今年の花火は
等という話をしていた。
子供心に永遠にこの生活は続く物と思っていた。
でもそれは小学校の高学年になる頃に露と消えてしまった。
天国から地獄への道すがらでもありました。

私は何故か夏休みになると母方の田舎へ行かされていた。
毎年当り前のように出かけていてこの港祭りの時に戻ってきていたように思う。
夏休みはほとんど自宅で過ごした思い出がない。
夏休みの思い出は母の田舎の事ばかりでした。

花火の玉は真っ直ぐに登っていく。大きな音と共に四方に飛び散る。
そこから飛散してまた、広がってゆく。
親戚にも両親の顔にも花火の色が映ってまだら模様を描いていく。
顔に映る陰影も色がついて、一夜限りの幻を見るように浮かんでは消え
消えては浮かぶ。

灯台の向こうに海の中で花火は打ち上げられる。火の粉が降り注いでいる。
煌きながら落ちて行く、赤い輪の中に青い光が黄色の光が広がって
幾重にも重なり息を呑んで見詰める。
とりどりの色。茜に染まる空。
一瞬の闇、地響きのような音と共に海は明るさを増し滝のような光の流れが現れる、
激しく流れ落ちるような仕掛け花火、人々の顔を黄金色に染めて
宴は終わりを告げる。


花火ということで懐かしい思い出を書いてみました。
幼い頃の懐かしいひと時でした。




2007年のPL花火大会
これは去年の花火大会の様子です。
少し見づらいかもしれません。

午後から川原に子供同士、カップル、家族連れ何かのグループ
沢山場所取りをしています。
河川敷には屋台も出ています。
近くのホームセンターはデイキャンプの人たちで大賑わい。

スーパーのお肉売り場は別に商品棚が置かれるほどの盛況です。
買い物に行った私は家の分が残っているのか心配になる程でした。

家の中から花火が見えます。
でもその前に雷や大きい音を怖がるワンコがいるのです。
ふっと近寄ってきてぴったり身体を寄せてはいるのですが身の置き所がないと
云う風に又どこかに移動します。

一時間半ほどの花火は美しい物でしたが、恐怖におののくワンコのために
見ることをしないで傍にいてあげました。
途中で変わったりはしましたが。

今は帰る車で道中がかなり混雑していることでしょう。
環状線までも交通規制が布かれます。
みなさんはどんな花火をご覧になるのでしょうか?
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~ Comment ~

No title

こんばんは。

大阪の南に住む者にとっては、
この日は少なからず、特別な日なんでしょうかね?
花火の最中も仕事している身でも、
家に帰るのが遅れる日でしょうか。
でも、1年に1回ぐらいはいいのかな?なんて思ったりもします。
今年は甲子園にもでないし、
胸に手を当てるあのポーズが見れなくて、
なんだかほっとします。
若いうちは頼ったらダメですよね。
年取ってもそうかもしれないけれど。

No title

なんだかもその場にいたかのような
甘いようなほろ苦いような・・・
そんな記憶を覗かせてもらったような不思議な気持ちです。
素敵な思い出。
いいですね~e-454

映像観させていただきましたが、
この距離感で見た事はあまりないので
これはこれでいいですね♪
後半、棒付キャンディーの束のような風にも見えて
なんだか可愛らしいし、最後は結構豪勢でしたe-420

でも、動物達にとっては・・・
う~ん、ごめんなさいね☆

No title

おはようございます・・暑いですねぇ・・
もう何日真夏日なんでしょうか、うんざりですよね・・
読んでてなつかしくほんのりしてました・・陽水の歌が浮かんだりして(笑)
7/29が誕生日だったのですが、母が言うには昔は30度はなかなか超えなかったって・・そう言えば子供の頃はそうだったなあなんて・・
ジーナちゃん花火の音ダメなのかな?
そう言えばそろそろ病院かな?良くなると良いです!!

ながれ星さんへ

花火の日もお仕事だったんですね。このあたりはほとんど午前中か3時までには終わります。

帰る時間は混んで大変でしょうね。
野球はK大付属でしたよね。
あちこちからつれてきて甲子園出場ではね。私は賛成できかねますが。
どこも同じなのでしょうか?

いかがですか?
お休みは取れていますか?
暑い日が続いています、あまり無理をされませんように。
お休みの時はゆっくりなさってくださいね。

くまくぅさんへ

苦いような切ないような思い出です。こんな時期もあったんだと・・・。

花火の時期になるとこのときの事が甦ります。
今日ああたりだと花火もいいものがUPされているのかもしれません。

最後はこの街に夕方くらいの明るさになるんです。それが最後になります。
お腹の底に響くようにドドドドドッと地響きのような音が聴こえてきて夢の時間が終わります。

お蔭でうちのワンコは大変なんです。
身の置き所がなくて傍に来たり家中をウロウロと雷でも駄目なのに
これが続くもので精神的に参ってしまって・・・。

でもそれもとっても可愛いんですけどね。(笑)

wulmさんへ

「少年時代」ですね。(笑)
これから後の方が地獄でしたけど(笑)

お誕生日だったんですね。(^o^)おめでとうございます。

言われて見たらそうですよね。
暑くてもカラッとしていたように思います。
それに風も結構吹いていました。
家の作り自体が風の通り道とかを考えてあったんでしょうね。

明日ジーナを連れてゆきます。
朝触ってみたら、又溜まっているようです。
覚悟はしているものの暑い時は避けてあげる方がいいのではと思っています。

No title

シェイドさん
幼き頃の夏の思い出・・・どことなく切なく、どことなく哀愁が漂いますね。
子供の頃、今よりレトロな世の中で、セピア色になっていく思い出を紐解くのは、なんだか過ぎてゆく時間を引き止めたくなる衝動にかられます。

こちらは東京湾の花火大会ももう直ぐです。
今日、見物場所探しに下見してきました(^^ゞなかなか難しいかなぁ・・・
しかし・・・暑い!!

トリエルさんへ

こんなに真剣に暑くなってくれなくてもいいのにって思っています。熱帯夜も何日続いていることら・・・。
挨拶が「暑いですねー。」ってこればっかりです。(笑)

先日も花火大会があったようですね。隅田川でしたっけ。
場所取りは大変でしょうね。
こっちも朝から暑いのに沿道はすごい人でしたから・・・。^^;
頑張っていい場所が確保できたらいいですね。

子供の頃の思い出はそこから先がなかったらもっといいものだったかもしれません。

それがあったから余計に鮮明なのかもしれませんね。(--)

No title

シェイドさんお久しぶりです^^
何だか切ないような懐かしいような思い出ですね~。
その時は子供心に何か感じていたんでしょうね。
自分にもそういう類?!の思い出はあります。きっと誰にでもあるものなのかな。。。

最近ホント暑いですね。
エアコンがかかせません^^; ですが、寝るときは窓を開けています。こんな夜に途中で雨でも降ろうものなら大変><

やんまさんへ

お帰りなさい。^^
誰にでも多かれ少なかれあるのではないでしょうか?
私の場合は酷すぎましたが。
だからこそ思い出が色褪せることがないんだと思います。

もしあれがずっと続いていたなら
私はどんな人間になっていたかと思うとちょっと怖い気もします。
わがままでしたから・・・。

結果オーライと言うことで。(笑)

熱帯夜どころではなく毎日猛暑が続いています。
そうですよねー、窓を開けていたらそれで上手く目がさめたらいいんですけどね。

私と一緒に毛皮を着た者がいるのでクーラーつけっぱなしです。
タイマーを入れててそれが切れると部屋中をウロウロされるので
オチオチ寝てもいられませんから。(ーー;

電気代が怖いです。(泣)

こんばんは☆

花火芸術というイベントがあるのですね。
大きな花火大会もお店で買った小さな花火も大好きです※
綺麗な光の前では皆さん素敵な表情になられますよね♪

夏の花火は小さい頃の思い出がたくさん詰まっていたりするので
ずっと続いていてほしいですね☆

Remさんへ

つい最近まではPLの花火は日本一と言われていました。
最近あちこちで開催されるようになり、騒音、後のゴミの始末の問題などもあり
規模が縮小されてきました。

それでも全国から信者さんがバスを連ねてやってきます。
近隣からも人が遣ってきますの幹線道路も一方通行やら規制で思うように動けません。

幸いうちの畑まで行くと仕掛け花火まで綺麗に見えますが、虫がいるので今は家の中から見ています。

海に花火をしに行ったりもしましたが今は禁止になっているところが多いそうです。
それだけマナーも悪くなっているんでしょうね。

私も花火は大好きです。(^_^)v
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