温情判決

今朝帰ってきていつも朝ズバッ!を見ています。
その中で「温情判決」があってみのさんが涙をこらえながら、読み上げる姿がありました。

そのニュースを書きたくてネットを色々探しましたが見当たりませんでした。

よく似た内容で、京都であった親子の事件が沢山書かれていました。
その京都の事件ではなく、別の事件なんですが、息子が41歳。
母親が7?歳年齢を忘れてしまいました。orz

18年間の長きに渡る介護生活。
その彼が書いた身上書の中身。朝食の支度をしながらだったのであまりはっきりと聞き取れなったのですが、要約すると
母親の面倒を見ていて自分が誇れることは一度も床ずれを作ることが
なかったこと云々とありました。
二時間おきのおむつ交換。早朝の新聞配達。

睡眠時間が二時間になり身も心も疲れ果てて睡眠薬入りのココアを
飲ませ、首を絞めて殺害。自信も睡眠薬を大量に飲み、母親を車に乗せたまま警察へ出頭。致死量に至らず逮捕される。といった内容でした。

検察は懲役5年を求刑。
裁判官は「3年の懲役、このときから3年間をもって執行を猶予する。
あなたはもう自由です。死ぬことも自由です。誰も止めることは出来ません。でも出来ることなら生きてほしい。」と、執行猶予3年という
『温情判決』が下されたのです。涙ながらに語るみのさん。

聞きながら涙がこぼれました。その彼は母親が脳内出血で倒れ寝たきりになり18年間男手でずっと介護してきたこと、当時彼は職を失っていたことなどにより家事から介護から彼の手にかかってきたことなどなど

流れる涙を禁じることが出来ませんでした。当時の彼は23歳。
裁判官は言ったそうです。
一番必要な時間を介護に明け暮れその代償は大きい。
許されるものではないが実に献身的である。云々。

介護をしている方ならわかると思います。床ずれを作らないということがどんなに大変なことか・・・彼の愛情を感じます。それにその年齢の彼がどんなにか他の人と同じように過ごしたかっただろうにと
思うと余計にいじらしく気の毒でなりません。

裁判官の言葉を受けて「自分のしたことは許されることではありません。これからは生きて母の供養をします」と感謝の言葉を口にしたそうです。今日一番の心温まるニュースであり、くだらない政治家どもに
つめの垢を煎じて飲ませたくなるような事件でした。

おそらくこれからも同じような事件が沢山起きることでしょう。
お上はどのような体制をとるのでしょうか?

名前は聞き逃してしまいましたが幸多かれと祈るばかりです。
これからの彼の人生に幸多からんことを・・・(-人-)

明日はわが身と思いました。
願わくば寝住まいすることなく自由なまま今でも良いから逝きたい。
子供の負担にはなりたくありませんし、この彼のように育てていない自分を恥じ入ります。
テーマ: 心の温まるニュース。 -  ジャンル: ニュース
by シェイドオブペール  at 14:24 |  未分類 |  comment (6)  |  trackback (0)  |  page top ↑